UbuntuにGoogle Desktopを入れてみた
ちょっと間があいてしまったのもあって、小ネタ。
自宅で使用しているUbuntu 7.10 Desktop(32bit)にGoogle Desktopを入れてみた。
しかし・・・
導入目的
Windowsとのデュアルブートにしているため、UbuntuからはWindowsファイルも全て見える。
ファイルの全文検索ができれば便利になるだろうという見込み。
まあ、なんとなく使ってみようくらいの気持ち。
結果
全文検索ができるというメリットが生まれる。
ただ、以下のデメリットの方が強く感じられたため、利用をやめた。
起動が遅くなる
OS起動時の体感速度がかなり遅くなる。
導入前はパスワード入力後10秒程度でHDDアクセスが止まっていたが、3分ほど待たされる感じ。
正確に測定したわけではないが、はっきりと遅くなったと感じられる。
ファイル検索の機会は多くない
GUIであれば、フォルダをたどっていく方が早いことが多い。
自分の場合はフォルダを整理して管理していたので、そんな結論だった。
どうしても見つからなければ、ターミナルからfind使えば十分に感じる。
Google Desktopが有効と思われる場面
- フォルダ管理をあまり考えず、ファイルが散見される
- ファイルの中身を検索することが多い
MS Office文書やメールが多い場合はかなり有効に思えるが、自宅の用途には合っていなかったということか。