LinuxでC#開発環境を用意する
Monoを使って、.NET環境を用意する。
$sudo apt-get install mono mono-mcs
Monoでコンパイル
MonoでC#をコンパイルする時は、mcsコマンドを使う
$mcs test.cs
ただし、C#2.0でコンパイルするためには、gmcsコマンドが必要。C#3.0もこちらで対応していくらしい。
$sudo apt-get install mono-gmcs $gmcs test2.cs
統合開発環境MonoDevelop
統合開発環境(IDE)を使うには、MonoDevelopをインストールする。
$sudo apt-get install monodevelop
GNOMEなら[アプリケーション]→[プログラミング]→[MonoDevelop]で起動。GUI環境で開発ができる。
C#2.0を使う場合は、プロジェクトを作成し、プロジェクトのオプションから2.0を選択すること。
標準ではGtkのGUIアプリケーションが作成できる。Winformの使用方法については、今のところ不明。
ASP.NETの環境
XSP2をインストールし、ASP.NET2.0の実行環境を作る。
sudo apt-get install mono-xsp2
XSPを起動
$sudo xsp2 --root ~/asptest Listening on port: 8080 (non-secure) Listening on address: 0.0.0.0 Root directory: /home/(user name)/asptest Hit Return to stop the server.
デーモンにしておけば常時実行もできるのかな?
Apacheで動かす場合はmod_monoを使うらしいが、次回にする。
おまけ
追加ドキュメント類はお好みで。
自分はGecko2.0、Gtk2.0、iPod
monodevelopの追加モジュールも気になる。具体的にはmonodevelop-queryとmonodevelop-versioncontrol。