Makefile を書いてみる

いちいちgcc のオプションとか叩くのが面倒なので、Makefileを作ってみた。
参考: Makefileの書き方 - スキルアップ輪講

Makefileの基本的な構文は依存関係を表す依存関係行です。依存関係行はこんな感じです。

ターゲット名: 依存ファイル名1 依存ファイル名2 依存ファイル名3
コマンド行1
コマンド行2
コマンド行3

なるほど。

#Makefile
cat: cat.c
	gcc -o cat cat.c

ターゲット名を指定すると、そのターゲットだけ実行できるのね。

 $ make cat

ターゲット名を指定しない場合は、先頭のターゲットを実行する。

複数のプログラムをまとめて make する場合

先頭にallターゲットを作成して、他の全ターゲットを実行するようにしておく。

#Makefile
.PHONY: all
all: cat cat2
cat: cat.c
        gcc -o cat cat.c
cat2: cat2.c
        gcc -o cat2 cat2.c

これで make を実行すると、cat と cat2 が作成される。

Makefile 便利ー。