SSHを使いやすくする
といっても、hack的なものではなく・・・
不便に感じていた点が設定で解消できることがわかったのでメモ。
ssh接続のタイムアウトを防ぐ
ServerAliveIntervalを設定すると、指定した秒数ごとにサーバの生存確認をしてくれるらしい
$ vim ~/.ssh/config + ServerAliveInterval 100
公開鍵認証のpassphraseを何度も入力しなくても良いようにする
authorized_keysを設定した認証は便利だが、パスフレーズの入力がいちいち面倒。
どうにか省略したいと考えていたら、ssh-agentが記憶してくれるらしい。
ssh-addコマンドでファイルとパスフレーズを登録できる。
$ ssh-add ~/.ssh/id_rsa Enter passphrase for /home/user/.ssh/id_rsa: Identity added: /home/user/.ssh/id_rsa (/home/user/.ssh/id_rsa)
注意事項は、明示的に終了しない限りssh-agentは動き続けるということ。
その間、ssh-agentは、秘密鍵を(パスフレーズで保護されない形で)
保持し続けるので、ssh-agentが動作しているホストのアカウントを
奪われると、他のホストのアカウントも奪われてしまうことになる。
これで便利になった。感謝。